WORK
実績
本照寺庫裏改修工事
構造設計
コンピュテーショナルデザイン
東京都品川区にある本照寺庫裏の改修工事。 住職の住居兼事務所であった場所を、地域に開かれたコミュニティスペースへと改修しました。地域に開かれた場であること、既存の仕上や建具を残し歴史を伝えることをふまえ、開口部に耐震要素となる鉄骨のフレームを挿入しました。既存の耐震要素を整理し、それらに馴染むように鉄骨フレームのパラメータを調整し、最適な配置や形状を決定しました。従来の筋交や鋼製ブレースではなく、窓であり耐震要素である鉄骨フレームは人の生活、既存建物の歴史に寄り添う新たな建築の要素となっています。